2008年9月アーカイブ
ホームレス、というとどんなイメージが浮かぶでしょうか?
道に座ったり、ダンボールで暮らしている年配の男性が想像されるのではないでしょうか。
この夏に訪れたイギリス・オックスフォード。
私が初めに目の当たりにしたホームレスは、一人の若い女性でした。
私が買い物を終えて通りをあるいていると、突然金髪の女性が目の前に飛び出してきました。
「助けてください!鞄をなくしてしまったんです」
その人はまだ二十代くらいで、黒いスーツの身綺麗な格好でした。
「とても困っているんです」
涙まで流して本当に悲しそうだったので、一瞬迷いましたが、冷静になって考えました。
本当に鞄をなくしたのなら警察に行くはずだし、見た目が明らかに外国人である私に助けを求めるはずがない。
きっと詐欺か何かに違いない。
「すみません、観光客なので」
と言って振り切ると、女性は「助けてください」と言いながらも追っては来ませんでした。
もしあの人が、本当に困っていたんだったらどうしよう。
そんな心配もしましたが、翌日に同じ通りを歩いたとき、私は再びその女性を見つけました。
彼女は、新聞紙を地面に敷いてぼんやり座っていました。
汚れたジャンパーにキャップ帽という、日本でもよく見るホームレスのスタイルになっていました。
彼女が私のほうを見たとき、ばちっと一瞬視線が合いました。
昨日の東洋人だと気づいたのか、女性は目を伏せてうつむきました。
私はオックスフォード滞在期間中、何度もその通りで彼女を見ることになりました。
彼女はたまにビッグ・イシューを売っている他は、いつもただ虚ろな表情で地面に座っていました。
それまで、ホームレスと言えば年を取った男性というイメージでした。
それ自体ももちろん悲惨なことですが、この女性の一件は私には大きなショックでした。
先進国在住の二十代の女性と言えば、若さと希望に満ちた人生を送っている姿を思い描くのに。
私と十歳も離れていないであろう女性が、何らかの事情で路上生活を余儀なくされている。
イギリスでの出来事は、日本でも決して人ごとではないのだろうと思います。
イギリスは格差・階級社会が根強いことで有名ですが、日本でも格差社会はますます顕在化しています。
「ワーキングプア」に「ネットカフェ難民」、若者の貧困を指す言葉は広まりましたが、その深刻さはまだ肌で感じられるほど意識されていません。
けれど若いホームレスは着実に増えつつあるといいます。
このまま行けば、近い将来、日本の大通りでは二十代の人々が新聞紙やダンボールを敷いて生活しているのではないだろうか。
本来なら人生の一番良い時間を過ごしているはずの若者が、寒い路上に虚ろに座っているのではないだろうか。
そんな不安を感じました。
貧困問題について考えるたび、「助けてください!」と言っていたあの女性を思い出します。
訪れた夏も冷え込んでいたイギリスは、これから冬に向けてますます寒くなっていきます。
あの路上の女性はこの冬をどうやって越えるのだろう、そんなことが今でも気にかかります。
(Y.H)
(実は今週のブログ担当ではないのですが...夏休み中に書く機会を逸してしまったので、本日更新させていただきます。)
8月末から9月中旬まで、国際センターのプログラムで中国の西安交通大学(慶應とは姉妹校協定を結んでいます→参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%89%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%A4%A7%E5%AD%A6)に短期語学研修に行ってきました。
今回はそこで感じた、中国の現在の姿について書こうかと思います。
中国語の授業は午前中で終わるので、午後は市内に出て散策をする時間がたっぷりとありました。なるべく交通機関を使わず、自分の足で地続きの街を歩くことで、いろいろなものが見えてきます。
そこで最も強く感じたのは、経済的な格差の拡大でした。
古都西安は城壁に囲まれた街で、その中心に位置する鐘楼から放射状に、碁盤の目のように道路が伸びている(京都の町を想像してみて下さい)のですが、鐘楼に近づくほど近代的で現在の経済発展を象徴するような風景となり、城壁に近づいていくほど生活水準も低く衛生状態も悪い、薄暗い路地裏のような風景に変わっていきます。
中国は広大な国土を有するが故か、新しい建物を建てる際にも古い建物を取り壊さず、余っている土地にどんどん新しい建物を建てていく傾向にあるようです。だから見た目にも、貧しいもの・古くなったものが置き去りにされている印象が強い。
打ち捨てられたような古い建物に、赤地に白く染め抜かれた共産党のスローガンがだらしなく掛けっぱなしになっている光景はとても印象的でした。(全西安市民の力で古都西安の発展を!みたいなことが書かれていたと思う)
中国の「発展」は、国内の貧困の問題や環境問題(交通環境や空気の悪さも実感しました)を置き去りにしたところで進んでいる...この点に関しては、メディアが伝える「現実」に、近いものを感じ取ってきたと思います。
(ただ日本のメディアはどちらかというと、「発展」する中国を肯定的に捉えている感じはしますが)
もう一つ気付かされたのは、中国の政治システムの問題です。中国では代議員の直接選挙は実施されておらず、自ら共産党に入党する以外に政治の直接的なアクターになる方法はありません。それならば政治に関心のある人間、現状の国のあり方に問題意識を持っている人間は入党すればいいじゃないか、という話になるのかもしれませんが、実際はそんなわけにはいきません。定期的な選挙が実施されていない以上、多くの人にとって「政治」は手の届かないところで行われているものであり、問題意識があってもそれを解決する手段として「政治家に自らなる」という選択肢は生まれてこない。政治に関する情報があまりに少なすぎるが故に、思考停止の状態に追いやられているのです。
対して、大学ではどの学部生にも「毛沢東思想」を中心とする政治科目が必修となっています。実家が富裕で、大学でエリート教育を受けられる者たちには、政治の何たるかを知る機会が与えられるというわけです。そしてそうした者が総合大学で専門分野を修了した後、政治を学び、共産党に入党して政治家となる...この繰り返しで、限られたエリート層のみで行われる中国の政治態勢に隙はないというわけです。
(ちなみに中国の大学生は皆政治家になりたいと思っているかというと全くそんなことはなく、むしろ学生曰く「毛沢東思想」は「最もつまらない授業」。つまらない授業の間はひそひそ話もするし、机の下で携帯もいじる。そこは日本と同じ。笑まあ、最終授業は夜の10:30まであって、土日も含めて休みなんて無いという学生も多いようですが...)
エリートのみで動かされていく政治がどんな問題を生むか、格差の現状と照らし合わせて、もうお分かりでしょう。
すなわち、本当の貧困を知る政治家というのが現れてこない。仮に格差を是正するような政策を行ったとしても、それは市民の生活実感と完全に一致するものにはならないでしょう。しかも先述のように政治にアクセス―政権を批判したり、投票したりする―機会がほとんど無いに等しいから、「政治」はどんどん市民の手を離れていってしまう。
労働者の権利を謳い、平等な社会を実現しようとした社会主義国家がこうした形で格差を拡大し続けているのは、何とも皮肉な事態と言えるでしょう。
しかし以上の考察は、第三者的な「観察」に基づくものでしかありません。当たらずとも遠からず、とは思いますが、実際に市民に中国政治について尋ねたわけでもなければ、大学生とこれからの中国のあり方について議論したわけでもないのです。そうできればよかったのですが...いかんせん語学力が足りませんでしたね(^^; 自分の足で資料を集め、見聞きしたありのままを伝える、それがジャーナリズムの基本なら、僕の今回の記事はジャーナリズムというには程遠いでしょう。笑
外国の本当の姿を知るには、やはりコミュニケーションの最小単位である言語は、必須のツールであると感じたのでした。
さて、ついに今日から秋学期ですね。メディアコムの皆さんはこれから三田祭論文に向けて忙しくなっていくと思います。その先にある達成感を胸に思い描きつつ、この時期を共に乗り越えていきましょう!
(D.S)
アートの島として今若い人に人気の直島。
この夏、友達と2人で行ってきました!
実はこれが2度目のリピーターです。
直島は、香川県の瀬戸内海に浮かぶ島で、ベネッセがこの島でアートプロジェクトを展開し、話題を呼ぶようになりました。
今は、島の至る所にオブジェや美術館があり、島全体がアートになっています。
ここに作品を作っているのは、日本や世界で活躍するアーティスト。どの作品も、直島の自然や歴史の文脈と調和しています。
ところでみなさんは、「芸術」という言葉を聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
戦争の悲劇を訴える絵、個人の内的感情を表現した彫刻...
芸術にはさまざまな表現があり、私たちに何かを訴えてきます。
しかし、芸術は必ずしもそこからメッセージは汲み取らなければいけないものではないはず。
もっと簡単にいえば、何も考えない、心を「無」にさせることもまた、芸術表現のひとつなんだと思います。
私は直島で、たくさんの「無」の体験をしました。
あれこれ難しく考えず、ただ作品の中に身も心も委ねてみる。
すると普段、常に自分は何かを考えている状態だったんだということに気付きました。
現代美術というと「解釈が難しそうでよく分からない」というイメージを持つ人も多いはず。
でも、何も考えなくてもいいんだ!と思えば、とっつきやすくなるのではないでしょうか??
そんなことを考えた、直島旅行でした。(R.E)
あまりの圧倒的世界観にまず言葉を失う。自分の中で考えを推敲し、導き出される感情は奇抜な幻想。
フランスの女性現代美術家、アネット・メサジェによる展覧会が8月9日から11月3日まで六本木ヒルズ森タワー53階の森美術館で開かれている。
1970年代から絵、写真、記事、拾い集めたオブジェ、言葉、剥製、ぬいぐるみ、布、刺繍、糸、編み物といった日常にありふれた素材で制作活動を始めたメサジェは聖と俗、女性と男性、愛と悲しみ、生と死などといった、相反するの題材をモチーフに人間の表裏一体で複雑怪奇な側面を描き出し、それを我々に身近な日常生活を感じさせることにより、さらにリアルに伝えてくる。
現代美術といったものは自分自身、奇を衒った作品が多く、どいつもこいつも奇を衒えばいいと思っているのではないのかといったような否定的な感情を抱きがちだったが、それは自分が作品のただ一面だけを見ていたのであって、さまざまな角度から作品を見つめてみると何か伝わってくるものがある。
六本木ヒルズで行われているということもあり、夜景を見に行くついでにでも足を運んでみていただければと思う。
三田キャンパスから六本木ヒルズまで歩こうと思えば歩ける距離なので(実際僕は歩いて行った)行楽の秋ということで、色づく街並みを散策しながらでもいかがだろうか。
(K.T)
「2・26ではないの?」と思う方も多いでしょうが、
この2・28事件とは1947年に台湾で起きた事件のことです。
日清戦争からずっと、日本に支配されていた台湾は
太平洋戦争で日本が負けると、大陸の中華民国に返還されました。
台湾の住民はやっと祖国に戻れることを喜び、国民党の軍隊を歓迎しました。
しかし国民党は腐敗しきっており、
役人の大半は大陸出身者が占め、台湾出身者はほとんど採用されませんでした。
結局、台湾の人たちにとっては、日本という支配者が去ったあとに
大陸から別の支配者がやってきたのです。
そうした台湾の人たちの落胆、不満が爆発したのが1947年2月28日でした。
ヤミタバコを売っていた女性が取締官に殴り殺されたことを契機として、
国民党支配に対する住民暴動が台湾全島に広がっていきました。
この暴動に対して国民党の軍隊は、台湾住民の虐殺を開始します。
こうして公式には2万8000人もの住民が失われてしまいました。
特に日本の植民地時代に教育を受けた知識人は、根こそぎ殺されてしまったのです。
隣国ともいえる台湾で起きた、この悲惨な事件を私たち日本人はほとんど知りません。
というよりも、私たちは台湾についてどれほど知っているでしょうか?
私は今月2日から台湾に行ってきました。
ちょうど九州くらいの大きさの台湾を5日間でざっと一周するという、
なかなかハードなスケジュールでしたがとても楽しかったです!
旅の中で一番私が感じたのが、
台湾の人たちの生活の中には驚くほど日本文化が溶け込んでいるということです。
街の郊外には日本企業の工場が立ち並んでいたり
デパートには日本の洋服が売られていたり
コンビニにはDHCの化粧品や「Ray」などの雑誌が売られていました。
台湾には「哈日族」と呼ばれる、特に日本文化が大好きな若者達がいます。
また日本による支配を経験した高齢者の多くは今も日本語を話すことができます。
彼らは日本の動向にとても敏感です。
それに対して、私たちは台湾についてどれほど知っているでしょうか?
より良い国際関係を構築していくにあたり、
ありきたりですがまずは相互理解を深めていきたいものですね。
余談になりますが、
台湾は本当に食べ物がおいしかったです!!!!
また、どの街もきれいに整備されていました。
おすすめは2・28事件の映画、「非情城市」の撮影場所となった「九份」という街◎
「千と千尋の神隠し」のモデルになったほどのレトロな町並みが非常にすてきでした!
台湾は日本から飛行機で3時間弱という近さです。
ぜひ一度行ってみてください♪♪
参考:「そうだったのか!現代史」池上彰 著、集英社文庫
(T,E)
ストリートビューを知っていますか?
Googleの地図機能で住所を入力するとその道路沿いの家や通行人などの静止画像を見ることが出来るものだ。画像を360度回転させたり視点を上下に動かしたり出来、まるでその場にいるような気分が味わえる。
私も存在を知って自分の自宅を見てみたのだが、見た瞬間むしずが走った。すべて丸わかりなのだ。気持ちが悪い。ナンバープレートまで読めそうな勢いである。住所さえ知ることが出来ればその人の家がどこか容易にわかることが出来てしまう。誰が私の家を見ているかわからないのである。
どうやって撮影したのかというと、特殊なカメラの搭載車をく走らせることによって連続的に画像を撮影し行ったという。撮影方法まで気持ちが悪い。知らない間に撮影されていたのである。
確かにストリートビューが便利に働く場合もある。しかし、この便利さには気持ち悪さがある。いくら便利だからといって、気持ち悪さ、また犯罪につながる可能性という不便が働くのはおかしい。
この便利さと人々のプライバシーを天秤にかけた時、どちらが重要だろうかその答えは明白である。

★★放送予定:9月14日(日)総合テレビ 0:10~0:55(土曜深夜)★★
「富士山はどう動かしますか?」
「日本全国に電柱は何本ありますか?」
「サザエさん一家に高級車を買わせるにはどう営業する?」
これは実際に就職の面接で出された問題です。
最近、外資系をはじめとした人気企業では、 応募者の「地頭力(じあたまりょく)」を試すような問題が出題されています。単に詰め込み型の勉強をした「受験頭」や、情報をカット&ペーストしただけの「ネット頭」ではダメ。「どう考える人間なのか」を知る一つの方法であり、問題を俯瞰し、分析し、推理する総合力が試されるのだそうです。
この番組では実際に採用試験に使用している「地頭」問題にバラエティーに富む出演者が挑戦して、出題している企業の人事担当者がその合否を直接判断!
(ちなみに来る企業は、
ヤ○ー(IT)、マッ○ャン・エリクソン(広告)、マネッ○ス(証券)、バン○イ(玩具)
の4社!結構豪華ですよね!)
★番組で出題する問題の一例
「風が吹けば、・・・・・桶屋が儲かる。」 の論理展開をふまえて、「ロングのヘアースタイルが流行ると、」から「牛丼が98円になる。」にたどり着くまでに必要なその間に起こる4つの事柄と、その理由を答えよ。
さて、あなたの答えは?
司会:高田純次、南原清隆、ほしのあき
出演者:品川祐(芸人)、山崎樹範(俳優)、森永卓郎(経済評論家)、松本和也(NHKアナウンサー)ほか多数
という感じの番組です。
収録を見学に行って、とても面白かったのでオススメしてみました。
上に書いた「風が吹けば、・・・・・桶屋が儲かる。」 の要領で・・・の問題は実は去年のヤ○ーで出されたものです。番組の中で解答例として実際にあった答えが紹介されるのですが、同じ大学生が考えたとは思えないくらい秀逸でした。(ちなみに人事を喜ばせるような答えは200人に1人くらいしかでないそうですよ。)こんなにユニークな問題を出しても8割は同じような答えになるとか。残り2割の半分は訳がわからない、日本語になってないもの。残り半分が人と違うもの。何にせよ、自分なりの+αがないと就活も通らないってことなんですね。
・・・自分らしさ、かぁ。
そんなことを考えた20歳の夏でした。
外に出ればだんだんと空が高くなって、雲の形も変わってきました。
今日は初めてベランダでトンボの姿を見かけました。
風の中にも夏とは違った香りがまざっているような。
もう秋なんですね。
(AS)
最近電車に乗っているとよく目にする広告がある。
それは商品や、サービス、テレビ番組などの広告ではない。東京女子大学、そう大学の広告だ。
そのひとつに知人が出ていることもあり、印象に残っているのだが、東京女子大学の展開している3つの広告のキャッチフレーズは以下のとおりである。
「私を変える、選択がある。東京女子大学」
「世界が、私の居場所になる。東京女子大学」
「私はいつも、決断の場にいる。東京女子大学」
これは大学全体と、2009年4月から新設される現代教養学部の広告のためのキャンペーンだ。
この電車内広告のほかに、朝日新聞に2008年5月31日(土)、6月15日(日)、7月11日(金)、7月28日(月)、9月20日(土)の計5回にわたり社会面への突き出しカラー広告を掲載したり、AERAに2008年7月28日、9月22日、11月17日、2009年1月5日の3回にわたりインターナショナルに活躍する卒業生に関する記事を掲載するという1大キャンペーンを展開している。
今までも電車内において大学の新設学部やオープンキャンパスなどの広告を見かけることはあったが、大学名・学部・イベントなどを「表示」する程度で、今回の東京女子大学の大々的なキャンペーンのように印象に残るようなものではなかった。しかし、様々な広告を手がけているクリエイティブディレクターである佐藤可士和によって明治学院大学の広告が展開されるなど、広告展開をはじめとする大学の経営努力の動きは確実に広がってきている。
日本は少子高齢化が進み、今後大学は全入の時代になるといわれている。大学といえど、募集定員に満たないなど、収支がとれなくなれば、経営が破綻してしまう。今まで安泰だといわれてきた国立大学も独立法人化され、その例外ではない。そのため、大学は広告展開などによって、受験生に対する認知度向上や、イメージアップを図ることで募集人数の維持・増加を図らねばならない。また、今後受験生の総数の増加が見込めない以上、本来の受験生以外のところから市場規模の拡大を図っていく必要もあるだろう。例えば早稲田大学や慶應大学など数多くの大学が通信教育事業に乗り出し、大学に通常通り通学することが難しい社会人や主婦層など新たな顧客層の拡大を図っている。
今後広告展開をはじめとする大学の経営戦略がそのように変化していくのだろうか-今後に注目したい。(m.k)
こんにちは^^いよいよ9月に入りましたね♪夏休みは楽しんでおられますか?
たくさんのドラマを届けてくれた北京五輪は幕を下ろし、
胸躍る夏祭りも、仲間でワイワイ騒いだ夏の合宿も、
夏の楽しいイベントは次々と過ぎ去っていきますね。なんとなく、9月の1日はかすかな哀愁がわいてきます。
楽しい「今」はやがて美しい「思い出」になって、またぼくたちを楽しませてくれるものです。
でも、思い出は眩いばかりに、見失ってしまうこと、忘れ去っていくことがあります。
北京五輪と時期を同じくして、チベットや新疆ウイグル自治区で何度も暴動が起きたことを、みなさんはまだ覚えていますか?
たくさんの血が流され、たくさんの命が消えていったことを。
彼らは今も闘争の中にいて、叫びを、拳を、空に上げ続けています。
みなさんの思い出に、彼らの姿はありますか?
7月には、洞爺湖サミットが開かれました。6月には横浜でアフリカ開発会議がありました。
その時、アイヌ民族など先住民の人権、アフリカの子供たちに降りかかる問題など、テレビや新聞ではさかんに取り上げられました。
みなさんの記憶の中に、彼らの姿はありますか?
思い出は花火のように美しく、
また花火のように儚くて、一瞬の間に起こるすべてを心に留めることはできません。
ことに、僕たち人間は悲しこと、苦しいことから忘れ去っていきます。
だからこそ、何度も何度も振り返ることが必要です。
9月には、下に書いたようなイベントが行われます。他にも振り返る機会は、意外と身近にあふれているものですよ。
ぜひ足を運び、もう一度あの時の子供たちの、大人たちの顔を思い出してください。
心にまた、彼らのイメージを刻んでください。今度は前よりも強く、鮮やかに。
アフリカの子ども兵士を知る―映画『Invisible Children』上映会―
主催:アフリカ平和再建委員会(ARC) www.arc-japan.org
日時:2008年9月18日(木)18:30~20:30
参加費:無料(予約不要。直接会場までお越しください)
会場:環境パートナーシップオフィス(EPO会議室)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
TEL:03-3406-5180
アクセス:http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)から徒歩5分
渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)から徒歩10分
ps. 実はミスチルのHANABIが早く聞きたくて、このタイトルにしました笑 (D. K)
